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平成30年7月豪雨
こんなところから漏水?!
7月5日からの西日本での豪雨でタイル貼り3階建のマンション東側腰窓部分より漏水があった。
折からの降り続く雨で壁のどこからかより漏水した雨水が壁の断熱ボードの内側をつたい壁から床のフローリングへ水が廻った。
打ち継ぎ目地やサッシ周りはコーキング作業をしたばかり。
どこから浸水したのかわからない。
ちょうど上部にエアコンがあり、スリープからドレイン詰まりかとも思ったが、濡れている場所が少し違う。
やはり一番被害の大きいところを探るべきだろう。
全く原因らしきものが見当たらないので内壁のボードをめくることにした。
するとどんどん被害の実情が表れる。
カビのあった壁の部分とは別のところが濡れている。しかも内壁ボードとコンクリート壁面とは濡れ方が違う。
ボードは床下の水を吸い上げていたのである。
コンクリートの壁の濡れ方が異常である。
腰窓の下枠の下がほとんど濡れていないのである。
この上はサッシに水圧をかけて試すしかないと腹をくくり行った。
すると、どうだろう。
20分ぐらい経過したところであろうか、じわっと染みてきたのである。
考えられない場所からの漏水であった。
これも管理会社の仕事である。
原因を見極めることが出来て本当によかった!!
それにしてもこれが大手建築会社の仕事なのか・・・?!
2018年7月24日