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宅地建物取引主任者から宅地建物取引士へ
宅地建物取引業法が改正され、平成27年4月1日から「宅地建物取引主任者」は「宅地建物取引士」へ名称変更され、「宅地建物取引主任者証」も「宅地建物取引士証」へ変更されます。
宅地建物取引士法定講習会では、9:45~16:30まで弁護士岩本洋先生の法令、税理士愼芳郎先生の税務、不動産鑑定士横井敬央先生の改正保冷の研修がありました。
総じて宅地建物取引士の業務内容が年々増えてきている様に感じました。また、業務内容の増加に応じてその責任も増えてきています。取引主任者から取引士への変更も、その辺りのことが大いに関係していると聞きました。
大阪府から出版されている「賃貸住宅の原状回復トラブルを防止するために(概要版)」は、借主・貸主の負担区分について記載しており、とてもわかりやすいので、退去の際の原状回復に疑問がある方は是非参考になさって下さい。
様々な近年のトラブル事例ものっている参考図書が住宅新報社より販売されておりました。
「不動産トラブル解決ポイント(売買編)」
「不動産トラブル解決ポイント(賃貸編)」
「借地借家法のポイント」
「不動産物件調査」
2015年6月11日